ハイティンハ監督「違う形でキヴと再会したかった」
インテルは17日、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1戦でアヤックスと対戦し、2-0で快勝した。アヤックスのヨン・ハイティンハ監督が試合後の会見で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
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「前半は互角に戦えた。ゴッツが決められる場面もあったが入らなかった。後半は誰の目にもインテルの優位がはっきりと出ていたと思う。ただ、我々も勇気を持ってプレーした」
悔やまれる失点
「インテルのサイドの強さやセットプレーの力は分かっていた。CKの守備を準備していたのに残念だ。失点シーンはまだ詳しく分析していないが、クラーセンはもっと厳しくマークしてテュラムに自由を与えないべきだった。このレベルでは小さなディテールが大事だ」
「CKから2失点というのはフラストレーションがたまる。だが、どの大会でもセットプレーは重要な局面だ。後半のインテルはとても良かったが、我々はそのレベルに届かなかった」
「クラーセンより大きい選手をテュラムのマークにつけるべきだった? あとからなら何とでも言える。だが私は彼の闘志や決意を評価した。テュラムのフィジカルは特別だ。我々にまだ改善点があるのは分かっている」
クリスティアン・キヴ監督との再会
「キヴとは違う状況で再会したかったが、再び会って握手できたのはうれしかった。インテルのクオリティの問題であり、彼らが明らかに上だった」
「我々がもっと改善すべきことは明らかだ。現実的に言えば、同じレベルで戦おうとしたし前半はそれができた。できれば数カ月後に対戦したかったが仕方がない。我々は高い位置からプレスをかけて自陣から出ようとし、いくつかのデュエルには勝った。クロスも出て、ポジティブな感触があった。ゴッツの場面は決定的ではなかったが、彼が我々にとって重要になれることを示してくれた」