批判を気にせずCL白星発進のインテル指揮官
インテルは17日、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1戦でアヤックスと対戦し、2-0で快勝した。クリスティアン・キヴ監督が試合後の会見と『スカイ』『PrimeVideo』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
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「これまで悪い気分だったわけではないし、今になって良くなったわけでもない。私は他の監督より劣っているとは思わないし、自分の仕事をしてクラブのために最善を尽くしている。 評判について考えることはなく、チームを良くすることだけを考えている」
小さな転機になった?
「我々は常に努力を続けている。もちろん結果で判断されるが、それは当然だ。今日はすぐに試合を掌握しようとした。チャンピオンズリーグでは常に集中していなければならない。今日見せたのは“成熟”だ」
マルクス・テュラムのヘディング弾
「2ゴールはうれしいし、エスポジトやラウタロ、ボニーのこともうれしい。彼らは一緒にいい連係を試みていて、時にはうまくいき、時にはそうでなかった。でもピオはヨーロッパ初戦で本当に成熟を示した。彼はこのチームにふさわしい。全員が素晴らしいパフォーマンスをしてくれて満足している」
スタメン選び
「普段のトレーニングやモチベーションを見て決めている。監督がしてはいけないことは“チームを傷つけること”だと思う。結果が出ても調子に乗らないし、悪いときも落ち込まない。大事なのは継続性だ」
ヤン・ゾマーの反応
「私は驚いていない。彼がどれだけの価値を持っているかは分かっていた。答えはみなさんが出せばいい」
ラウタロ・マルティネスの状態は?
「背中に問題があって、今日は良くなっていたがまだ出場できる状態ではなかった。できるだけ早く回復させるために休ませた」
陣でプレーしたことが大きい」
エスポジトのパフォーマンスについて
「皆さんが見た通りだよ。イタリア代表もインテルも、長い間彼を楽しめるだろう」
「本当に“男”だ。練習でも真剣に取り組んでいるし、この現実にしっかりと適応している。初めてのチャンピオンズリーグでも90分間強度を落とさず戦った。彼は称賛に値する。ボニーもよく助けてくれたし、テュラムもヘディングで得点している。年齢は関係ない。19歳でも36歳でも、才能があれば関係ない」
最初から3-5-2を考えていたの?(ゴラン・パンデフが質問)
「記者になったんだね(笑)。そう、確信があったんだ。最初から3-5-2で行こうと思っていた。なぜならチームの確信を失わせたくなかったからだ」
「変えるべきことはほんの少しで、加えることも少しだけで良かった。大事なのは信頼を取り戻すことと、メンタル面だった。私はバカではない。自分の道と自分の信念を貫くし、すでに強いチームを壊すようなことはしない」