ウディネーゼ戦でも開幕戦のメンタリティが見たいインテル指揮官
インテルは31日にセリエA第2節でウディネーゼと対戦する。クリスティアン・キヴ監督が前日会見に臨んだ。
トリノ戦で見られた多くのポジティブな要素の中で、一番大事なのは?
「大事なのは、カンピオナート初戦で見せた姿勢とメンタリティを維持することだ。もちろん他にも維持・向上させるべき点はあるが、スタート時点から必要とされる姿勢とメンタリティこそが、すべての土台になると考えている」
あなたのインテルにおいて、ハカン・チャルハノールの役割は?
「彼は重要な選手で、それを証明している。それに、このグループにいたいという気持ちと、自分を高めようとする姿勢も見せてくれている。初日から重要なものを見せてくれた。今シーズンは正しいメンタリティと野心を持って戻ってきて、昨シーズンのことは忘れて、今シーズンこそが大事だと理解している。最初の数試合はとても重要だ。今は出場停止から戻ってくるし、私たちは嬉しいと思っている」
フランチェスコ・ピオ・エスポジトの代表招集について
「彼のことは13歳の頃から知っていて、どういう選手かはよく分かっている。彼のモチベーションや野心、ピッチ外での取り組み方も分かっている。地に足がついていて、まだ多くを学び、証明しなければならないことを理解している」
「でも、彼はそうした挑戦を好み、強い謙虚さによって着実な成長を遂げている。期待が高まるほど、それに応えていくタイプだ。それは昨シーズンのセリエBやユースでのプレーを見ても明らかだった。スペツィアで成長し、今はトップチームとイタリア代表の一員であるという夢を楽しんでいる。私は彼のことをとてもうれしく思っているし、これ以上言うことはない。こういったことが彼のさらなるモチベーションになると分かっているからね」
ボニーやエスポジトがいることで、状況によっては前線にもう一人アタッカーを加える可能性も?
「その可能性はある。試合数も多いし、状況に応じて2トップや3トップなど、異なる組み合わせを試すチャンスもあると思っている」
ローテーションという概念とはどう向き合うのか
「これは本当に難しい問題だ。3日に1試合というスケジュールの中で、グループ全体のモチベーションと野心を保つためには、ある程度みんなを満足させなければならない」
「でも、同時に実力主義を失ってはいけない。単にターンオーバーをするだけでは意味がない。レベルが高くなければならないし、ピッチで見せるものが重要だ。私が最も重視しているのは実力主義だ。試合数が多いというだけでは足りない。チャンスをつかむためにはベストな準備をしなければならないし、先発であろうとベンチスタートであろうと、チームのためにという意識が必要だ。全員がポジションを勝ち取る必要があり、競争力と有効な選択肢であることを見せなければならない」
来月からはUEFAチャンピオンズリーグも始まる。ローテーションは大会ごとの優先度によって変わる?
「ローテーションの質問の後は別の話題に移るかと思ったよ。正直、あまり先のことは考えたくない。明日はとても重要な試合があって、今はウディネーゼ戦のことを考えている。あまり先を見過ぎたくないし、それは正しいことではないと思う。それに、代表ウィークも控えていて、また2週間の準備期間がある。私はウディネーゼ戦のことに集中したい」
ペタル・スチッチをまた先発になるか
「実力主義というのは、日々のトレーニングで勝ち取るものだ。試合と試合の間には常に一定数の練習がある。その中で選手たちは最善を尽くして、私に『誰をスタメンにすべきか』で悩ませる必要がある」
「私はスタメンの11人だけを見るのではなく、動いている22人全員を見る。もちろんGKを除いてという意味ではなく、全員が練習の姿勢、持っているメンタリティ、そしてピッチ内外での振る舞いで、私を悩ませる存在にならなければいけない」
ダヴィデ・フラッテージの現状は? どのポジションで起用したいと考えている?
「特徴的に言えば、インサイドハーフタイプで、飛び出しが得意だ。でも1トップの下でもプレーできる。だから、2人のトップ下や1トップの下に2人配置する形でプレーする時には、彼はすごく適していると思っている」
「ただ、もともとインサイドハーフとして育ってきたので、守備面でも助けになってくれるはずだ。中盤3枚に戻って密度をつくる役割もできる。時にはダブルボランチとトップ下2枚だけでは不安な時もあるからだ。私にとっての彼の役割はそこだが、彼なら他の役割もこなせるはずだし、我々にとって重要な存在になってくれると確信している」
明日の試合での注意点と、絶対に間違ってはいけないことは?
「間違ってはいけないのは、姿勢、メンタリティ、闘争心、アグレッシブさ、そしてクオリティだ。ウディネーゼは手強い相手で、フィジカル的にもよく組織されたチームだ。監督のこともすごく評価しているし、昨季は特に可変性や流動性の面で良いサッカーを見せていた」
「基本は4-4-2で入っていたが、ルッカの下でトヴァンの才能を活かす形が多かった。今年は中盤がまさに戦うための構成になっていて、セカンドボール争いにも強い。そして同時にテクニックも持っている。システムは変わったが、選手のクオリティはそのままだし、ウディネーゼのような相手と対戦するのは常に難しい」