インテルの補強方針はあくまで「若手に投資」
インテルは25日、セリエA開幕戦でトリノと対戦する。クリスティアン・キヴ監督が前日会見で移籍市場についても話した。
インテルはアデモラ・ルックマンの獲得が成立しなかった一方で、アンディ・ディウフを獲得し、さらに移籍市場閉鎖までにDFを獲得しようとしている。
ルックマン獲得失敗について、インテル指揮官は次のように述べた。
「私は量ではなく質を求めている。質のある選手を見つけたが、我々の責任ではなく、連れて来られなかった。しかし、他にも質のある選手を獲得できたし、このチームの競争レベルを引き上げてくれるだろう」
クラブとの意思統一はできているとした。
「クラブとは一貫した方針を持ち、考えを共有している。いまの移籍市場がどういう状況かは理解している。私は今ある戦力に満足しているし、アメリカ遠征中に話し合った重要なラインを維持してきた」
「我々はいくつかの名前を選んだが、交渉相手のクラブがその選手たちを非売品とした。これは我々が同じように自クラブの選手を非売品にしてきたのと同じことだ。クラブには選手を売るかどうかを決める権利がある。私たちは一貫して“若手に投資する”という方針を守り、重要な若手を選んで、すぐに力になれる選手を獲得してきた」