インテルは興味なし? ジョナサン・ロウにも注目
マルセイユのアドリアン・ラビオが、イタリア復帰に向けて動いている。
事の発端は、15日に行われたリーグアン開幕戦、スタッド・レンヌ戦後のラビオとジョナサン・ロウの激しい口論だったという。
これを受けて、ラビオの放出が噂になると、19日にはマルセイユが声明を発表。クラブ公式サイトで、「2人はロッカールームで受け入れがたい行為に及んだ」とし、両選手が放出リスト入りしたこと、その決定を18日に選手側に通達したことを認めた。
ラビオは代理人を通じて、イタリアの複数クラブに自ら売り込みをかけたという。中盤補強を目指すインテルだが、『スカイ』によると求めるタイプのMFではないため、現時点で獲得に動く気配はない。
フランス『RMC Sport』によると、マルセイユは移籍金として1500万ユーロ程度を要求している。契約期間が残り1年で30歳という年齢から比較的安値で獲得できるという声もあるが、マルセイユは安価では手放さない方針だ。
一方、ロウについてもイタリア行きの可能性が報じられている。こちらはボローニャとローマが以前から関心を示していたのに加え、ミランも検討を始めているという。