左センターバックが駒不足?
インテルはニコラ・ザレフスキのアタランタ移籍が濃厚になったが、トマス・パラシオスの立場は変わっていない。『FcInterNews』が17日に伝えた。
インテルは各ポジションに2人ずつというのが基本方針で、ザレフスキの移籍に伴い、1枠が空く計算となる。
ザレフスキは当初、フェデリコ・ディマルコとともに左ウイングバックと見なされていたが、これによりカルロス・アウグストが左ウイングバックとしてカウントされる見込み。
そうなると、左センターバックがアレッサンドロ・バストーニのみとなるが、ここにパラシオスが入る余地はないという。
パラシオスはバーゼルへの移籍がほぼ破談となり、現在はビジャレアルやラージョからの関心が伝えられている。インテルは500万〜600万ユーロの完全移籍オプション付きレンタルで買い戻しオプションを付ける形を望んでいるとされるが、適切な移籍先は見つかるのだろうか。