中盤に大物加入のチャンス到来か
インテルがローマのマヌ・コネ獲得に動いている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが14日に報じた。
同紙によれば、ローマがコネ放出の意向で、インテルに売り込みをかけた。インテルはヘンリク・ムヒタリャンの年齢やハカン・チャルハノールの状態を考慮して良い選択肢とみており、交渉は急ピッチで進んでいるという。
『ガゼッタ』はインテルがコネの獲得に最大3000万ユーロを用意しているとしたが、『スカイ』は4000万ユーロ+ボーナスと報じており、ローマはまだ売却に了承をしていない。
また、ファブリツィオ・ロマーノ記者も『スカイ』寄りの認識で、ローマがインテルのオファーを慎重に判断している段階とみている。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督にとって重要な選手であることも強調しており、ローマ主導の売却交渉ではないとの見解だ。
ローマは代役探し
フランス『Footmercato』によると、ローマはすでに後釜探しを進めている。スングトゥ・マガッサ獲得のためにモナコと接触したそうだ。
マガッサは今夏、ノッティンガム・フォレストから1300万ユーロのオファーがあったが、モナコはこれを断ったとされている。
ルックマンとの関係は?
4000万ユーロ+ボーナスという条件は、アデモラ・ルックマンの獲得費用として初期に報じられた金額と同じで、ルックマンを諦めるのではないかという見方がある。
ただ、『ガゼッタ』は両案件が無関係であると主張している。別案件として取り扱う方針だとされている。ただ、コネを獲得するためには中盤の人数を減らす必要があり、クリスティアン・アスラニに加えて、ピオトル・ジエリンスキの放出が注目されることになりそうだ。