ボローニャからも関心があるインテルのプレーメーカー
インテルのクリスティアン・アスラニを巡って、動きが活発になってきた。13日、『トゥットスポルト』は、トリノが動き出したと報じた。
12日のプレシーズンマッチでのパフォーマンスが高く評価されているアスラニだが、インテルは今夏の移籍市場で放出する方針を固めたと言われている。
ただ、これまでのオファーは、インテルの要求額に届かなかったり、アスラニの求めるクラブでなかったという理由で成立に至っていない。
アスラニは、イタリア国内でのプレーを希望しており、さらにある程度高いレベルでコンスタントにピッチに立つことを望んでいるとされる。
この数日でボローニャからの関心が高まっていることが報じられていたが、新たにトリノも動き出した模様。トリノはプレーメーカーの獲得を検討しており、アスラニをリストアップしたという。
記事によると、トリノはインテルが要求する1800万ユーロの移籍金を用意する必要はないと考えている。セバスティアーノ・エスポジトがカリアリに移籍したのと同じように、将来の売却益の一部を条件に含めることで値引きできるとみているようだ。
インテルはアスラニを構想外とみなしているのであれば、交渉の応じる可能性は十分にあるだろう。