新加入ボニーやスチッチが好印象、放出噂のアスラニもインパクトを残す
インテルは12日、モンツァとプレシーズンマッチを行い、PK戦の末に勝利を収めた。
インテルは立ち上がりに先制を許すが、前半終了間際にフェデリコ・ディマルコのクロスが相手オウンゴールを誘い、同点に追いついて折り返した。
後半に入って52分、マッテオ・ダルミアンのミドルシュートをフランチェスコ・ピオ・エスポジトがゴール前でコースを変えて勝ち越しに成功した。その後さらにリードを広げるチャンスはあったが決めきれず、89分に同点弾を許し、2-2の引き分けに終わった。
その後のPKでは、インテルがラウタロ・マルティネス、アレッサンドロ・バストーニ、ニコロ・バレッラ、フランチェスコ・アチェルビ、マルクス・テュラムが成功。GKジョゼップ・マルティネスがヤコポ・サルドのシュートを止めて、インテルが勝利した。
試合後コメント
華麗なヒールキックで得点を記録したエスポジトは、『スポルティターリア』で次のように語った。
「今夜のゴールは本当に大きな感動だった。PK戦までもつれたけれど、勝つことができてうれしい。僕たちが築こうとしている勝者のメンタリティにとっても大事なものだと思う」
「クリスティアン・キヴ監督についても少し話したい。僕たちの間には大きな感謝と敬意がある。特別なつながりがあって、一緒に成長してきた。僕がU-14にいた頃から、プリマヴェーラ、そして今はトップチーム。とてもいい物語だと思う」
「カリアリへ行った兄の幸運を祈っている。もちろん僕たちは毎日プライベートで連絡を取り合っているけどね」