PSG退団の可能性が高まるイタリア代表GK
インテルは今後、ジャンルイジ・ドンナルンマの獲得が話題になるかもしれない。『FcInterNews』が10日に現状を伝えた。
イタリア代表守護神は、今後の動きが注目されている。パリ・サンジェルマン(PSG)がリヨンからリュカ・シュヴァリエを獲得したため、ドンナルンマは事実上、退団に近づいた。
ドンナルンマの選択肢は2つ。PSGに残ってポジションを争うか、この夏に新天地を探すかだ。クラブとの契約は残り1年で、キリアン・エムバペの騒動を考えると、PSGはこの考えを実行に移したいはず。移籍金は2000万〜2500万ユーロとなる見込みだ。
インテルは、3月〜8月にかけて、3度エンツォ・ライオラがクラブオフィスを訪れている。同代理人がマッテオ・コッキの担当であることがその理由だが、クラブはドンナルンマの最新情報を求め続けてきたという。
2026年にドンナルンマの契約が切れるのであれば、インテルにとって魅力的な選択肢となる。年俸など乗り越えるべき障壁はあるとしても、ヤン・ゾマーが役割を終えて退団したあとの守護神として候補に挙げているとされる。
インテルとしては即座に動く予定はないものの、選択肢として考えている様子。良いタイミングが訪れれば、インテルは動き出す準備を整えている。