サンテティエンヌとの契約延長交渉が難航
インテルがフランスの若き才能、ポール・エイマールの動向を注視している。フランス『L’Équipe』の報道をもとに、『FcInterNews』など複数メディアが伝えた。
エイマールはサンテティエンヌの下部組織に所属するMFで、U-17フランス代表として出場したU-17 EUROでの活躍によりスカウト陣の注目を集めていた。
だが、そのサンテティエンヌとの契約が残り1年で、その延長交渉は難航中だという。代理人の強硬姿勢によりクラブとの関係は悪化しており、エイマールはトップチームのプレシーズンメンバーから外されたうえ、Bチームからも除外されているという。
インテルは、そんなエイマールに対して特に強い関心を示しているクラブの一つ。このまま交渉が進展しなければ、サンテティエンヌは1年後に無償で放出することになる。
成長の機会を失っているエイマールにとっても、期待の才能をタダで失う危機にあるサンテティエンヌにとっても、現状は良くない。どのような解決策を見出すのか、今後の動向が注目される。