交渉の猶予は10日間ほど
インテルはアデモラ・ルックマンの獲得に向け、オファーのさらなる引き上げを検討しているという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日夜に伝えている。
ルックマンは4日、アタランタの練習場に姿を見せず、インテル移籍を実現させるべく強硬手段に出た。
インテルは一時撤退も検討したが、ルックマン獲得の可能性は十分にあると判断。アタランタの背中を押す意味でも、最後の一押しとしてオファーの改善を進めている。最終的にはボーナス込みで5000万ユーロに近い額を用意するものとみられる。
ルックマンは年俸450万ユーロの5年契約で合意済みで、インテル以外のオファーは断っている。
そのため、インテルは10日ほどかけてでもアタランタの合意を取りつけたい考えだ。クリストファー・エンクンクなどが依然として候補にとどまっているが、8月25日のセリエA開幕戦(トリノ戦)までにクリスティアン・キヴ監督にルックマンをプレゼントすることを目標としている。
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