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インテルは静観、決めるのはアタランタ? ルックマンの反応は想定内か

アタランタが放出を認めない理由は?

インテルはアデモラ・ルックマンを獲得できるのだろうか。この週末は、目立った動きがなく、インテルは静観していたようだ。

インテルはアタランタに対して、4200万ユーロ+ボーナス300万ユーロの総額4500万ユーロでオファーを出した。しかし、アタランタはこれを拒否。インテルはこれを受けて撤退の構えを見せているが、その後ルックマンが怒りを示したため、今後の展開が注目されている。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、アタランタからみて、ルックマンの反応に不満はあるものの、ある程度予想はしていた。1年前、適切な額のオファーがあれば放出に応じると口頭での約束をしていたため、インテルへの移籍を望んでいたルックマンが納得しないのは当然の反応とも言える。

ただ、アタランタは放出の条件を決めるのは自分たちだと主張し、インテルのオファーを受けないことを決めた。『スポルティターリア』によれば、アタランタの要求は5000万ユーロ以上だ。

『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、アタランタがルックマンを放出しない理由を3つ挙げた。

  1. マテオ・レテギを放出したことで、財政的に余裕がある。
  2. ガスペリーニ監督が去り、レテギを失った今、さらに主力を手放すことはティフォージの怒りを買う可能性が高い。
  3. ルックマンを国内クラブに売却すればライバルの強化につながるため、国外に放出したい。

こうした状況を踏まえると、アタランタが放出をためらうのも無理はない。

ただし、ルックマンとの関係悪化を踏まえると、5000万ユーロ以上であれば断ることはないとみられる。『カルチョメルカート』によれば、インテルはオファーを4500万ユーロ+ボーナスに引き上げることも検討中だ。

アタランタは現在、ロイス・オペンダやメイソン・グリーンウッドの獲得が噂されており、代役補強の行方にも注目が集まる。

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