プランBはニコ・ゴンサレス?
インテルが引き続き、アデモラ・ルックマンの獲得に注力している。イタリアメディアが30日の最新情報を伝えた。
インテルは29日、アタランタにオファーを提示した。4200万ユーロ+ボーナス300万ユーロという移籍金とされている。
『スカイ』によると、このオファーには返答期限が設けられており、インテルは8月1日(金)までに可否を伝えるよう求めているとのことだ。
アタランタのルカ・ペルカッシCEOは29日の会見に出席した際、ルックマンの去就について言及し、次のように語った。
「アデモラが以前から退団の意思を示していたのは確かで、秘密ではない。我々のプランとしても、今夏手放すときだろう。毎年、主力を1人放出するのが我々の方針だからだ」
「一方でマテオ・レテギの移籍は想定外だった。ただ、メルカートは流動的なもので、サウジアラビアへ行くことになった」
「アデモラは多くの関心があったが、具体的なオファーは、少なくとも昨日まではなかった。ようやくインテルから正式な書面が届いた。関係は良好で、数日以内に精査のうえ返答するつもりだ」
「だが、いろいろ言われているようだが、アタランタの選手の移籍のタイミングと価値を決められるのはアタランタだ。とにかく、ルックマンへのオファーが昨日が初めてだった」
アタランタの希望は4800万ユーロ?
『コッリエレ・ディ・ベルガモ』によると、アタランタは最終的に4800万ユーロ程度であれば取引に応じるのではないかとみている。
インテルは、代替案としてニコ・ゴンサレスをリストアップしているものの、現時点ではルックマンに集中しており、アタランタの返答を待っているところだ。