イタリア注目の若手DFの未来は
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は先週、インテルがジョヴァンニ・レオーニの獲得から撤退したと報じたが、可能性が完全に消えたわけではないとの見方もある。
『トゥットスポルト』は27日、レオーニ争奪戦を依然としてリードしているのはインテルとミランだと伝えた。ただし、インテルがペースダウンしたとみる一方で、ユヴェントスも引き続きレオーニに注視しているとのこと。守備の余剰戦力が整理されれば、交渉が本格化する可能性もあるとした。
ユヴェントスは完全移籍で獲得したあと、パルマに1年間レンタルに出す考えのようだ。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、インテルがなおレオーニ獲得に向けた資金確保を進めていると指摘している。しかし、リヴァプール、ニューカッスル、トッテナムの3クラブも動き出しており、プレミア勢の資金力があれば、パルマが要求する3500万〜4000万ユーロの移籍金も難なく用意できるだろうとした。
レオーニ本人はイタリア国内でのプレー継続を望んでいるとされるが、争奪戦の行方はどうなるだろうか。