ベティスのオファーはインテルが検討すらせず
インテルは今夏、クリスティアン・アスラニを売却する方針を固めたとされる。> ただし、アスラニが「イタリア国外移籍を拒否した」とする報道は“誤解を生むものだ”と『FcInterNews』は24日に強調した。
アスラニがインテルの放出リストに載っていることは同メディアも認めており、「サプライズがない限り放出される」とした上で、「ただし、安売りはしない」と綴った。
アスラニは今夏、ベティスからの関心があった。ただ、国外移籍を望まないアスラニがこの移籍を断ったとされている。
『FcInterNews』はこれについて、「拒否したというのは事実無根であり、インテルを愛し、これまで尽くしてきた若者に対する不当な扱いだ」と反論している。
ベティスからオファーがあったことは事実だが、提示された移籍金は1000万ユーロにも満たなかった。インテルの設定額は「1800万〜2000万ユーロ」もしくは「1500万〜1600万ユーロ+将来の売却益の一部」であり、ベティスのオファーは検討する価値すらないもので、選手が断る以前の話だったとしている。
アスラニに対しては、フィオレンティーナやボローニャも興味を示している。インテルが求める条件を用意し、アスラニ自身も納得するようなオファーは届くだろうか。