本人は残留希望、移籍するならより高みへ
インテルは、バンジャマン・パヴァール放出の可能性を除外していないようだ。『FcInterNews』が24日に報じた。
同メディアによれば、パヴァール自身はインテル残留を望んでいる。ただし、インテルは3000万〜3500万ユーロの高額オファーが届いた場合、真剣に売却を検討する姿勢を見せている。
実際、インテルはコニ・デ・ヴィンターをはじめとしたセンターバックの補強候補をリストアップしており、放出に備えた動きも進めている。
もっとも、パヴァールにも移籍先を選ぶ権利がある。たとえクラブから構想外とされた場合でも、タイトルを狙えないクラブへの移籍は望んでいないという。つまり、インテルと同等、あるいはそれ以上のビッグクラブでなければ応じることはないと見られている。
現時点でパヴァールの移籍に関する具体的なオファーは報じられていないが、メルカート終盤には予想外の展開が起こる可能性もある。今後の動向から目が離せない。