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ルックマン争奪戦、アタランタはナポリに好感? 値引きはなし?

アタランタは譲歩しない意向

インテルは、アデモラ・ルックマンの獲得を目指しているが、まだ進展はないようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が20日に最新情報を伝えた。

記事によると、交渉の主導権を握っているのはアタランタだ。インテルはルックマンとの個人合意を済ませたうえで、移籍金4000万ユーロを提示。しかし、アタランタは『選手は自クラブの契約下にある以上、価格を決めるのは自分たちだ』と譲らない姿勢を示している。

さらにアタランタは、インテルが提示した買取義務付きのレンタルという条件も一蹴しており、交渉はまだ進む気配がないという。

ルックマンは昨年夏にもアタランタから移籍の話があった。その夏に残留した際、2025年夏以降であれば放出を許可するという約束を取りつけたが、そのときもアタランタは、あくまで「価格を設定するのはクラブ」であることを明言したという。

アタランタは、今回のインテルの動きを快く思っていないところもある模様。アタランタではなく、まずルックマンと交渉をしていたことに不満があるそうだ。一方で、ナポリはまずクラブ間の接触から入ったところに好感を持っていると記事は伝えた。

一方で、『スポルティターリア』は、インテルはアタランタとの関係が依然として良好であり、ナポリの横槍を気にする必要はないという見方だ。

こちらはルックマンの希望がインテルのみであることを改めて強調。インテルが移籍金の面で条件を引き上げれば、アタランタは首を縦に振るとみている。

いずれにしても、アタランタとインテルはともに早期決着を望んでおり、結論はそう遠くないと見られている。

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