ガラタサライの次はフェネルバフチェ
インテルのハカン・チャルハノールに、またしてもトルコ移籍の可能性が浮上した。19日、イタリア、トルコ両国メディアが伝えている。
今回は、これまで噂があったガラタサライではなく、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェが獲得に動き出したとのことだ。
トルコメディアによれば、フェネルバフチェはチャルハノールにキャプテンマークを用意しており、フェネルバフチェの会長がインテルとの会談を予定している。早期決着がフェネルバフチェ側の意向で、週明けにも合意に達する可能性があるという。
また、ヤズ・サブンジュオール記者が自身のSNSで伝えたところによれば、フェネルバフチェのアリ・コチ会長は、チャルハノールから「会長、僕の給料を支払っていただけるなら是非プレーしたいです」という言葉をもらったとされる。
イタリアメディアはまだ控え目…?
トルコメディアからの報道、記者のSNSを通じて出てくるクラブ首脳陣の談話——。ここまではガラタサライ移籍騒動のときと同じ展開に見えるが、イタリアメディアはどうだろうか。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、フェネルバフチェがガラタサライを上回る2000万ユーロを用意しており、インテルは2500万ユーロ以上なら交渉に入る可能性があるとした。
また、『スポルトメディアセット』は、フェネルバフチェからチャルハノールへのオファーは年俸600万ユーロ+ボーナスだと伝えている。
実現の可能性は不明で、チャルハノールがインテルに移籍金の値下げを直談判するという報道もある。インテルは代役探しを再開することになるのだろうか。