どちらも関心が低下中
インテルのクリスティアン・アスラニとセバスティアーノ・エスポジトは、フィオレンティーナへの移籍が取り沙汰されてきたが、現在、交渉は停滞している模様だ。『FirenzeViola.it』が17日に報じた。
フィオレンティーナは中盤の補強としてアスラニの獲得に興味を示してきたが、ステファノ・ピオリ監督が求めるタイプではないため、ためらいが生じている模様。フィオレンティーナの本命はパルマのフアン・ベルナベーだが、こちらはパルマ残留を希望しているという。
セバスティアーノ・エスポジトは、ルーカス・ベルトランの立場が変わったことで、フィオレンティーナ行きが消滅した可能性がある。
ベルトランは今夏の放出が濃厚とされてきたが、ピオリ監督が今週の会見で「ミランにいたときから評価してきた選手」と述べ、自身のチームの構想に入っていることを認めた。そのため、セバスティアーノ・エスポジトを迎えることはないと考えられる。
セバスティアーノ・エスポジトには、カリアリやパルマからも関心がある。2人とも安くはない移籍金収益が見込める余剰戦力であり、放出方法によっては、インテルの補強戦略にも影響を与える可能性がある。