買い戻しオプションの設定額をめぐって停滞中
インテルのアレクサンダル・スタンコビッチは、クラブ・ブルッヘへの移籍がまとまりつつあるものの、最終合意には至っていない。『スカイ』と『スポルトメディアセット』は15日、買い戻しオプションの設定額でまだ隔たりがあると報じた。
インテルとクラブ・ブルッヘは、スタンコビッチの移籍金を1000万ユーロとすることで基本合意している。
インテルは期待の有望株を1800万ユーロで買い戻せるオプションを付ける意向だったが、クラブ・ブルッヘ側が3000万ユーロを求め、交渉が難航。その後、インテルは2500万ユーロまで条件を引き上げたが、クラブ・ブルッヘは応じず、交渉は依然として膠着状態にある。
15日夜にマッテオ・モレット記者は、両クラブの交渉は進行中で、将来売却時の一部を支払う条件を加えるという案が浮上し、両クラブはさらに合意に迫っているとした。
ミランがアルドン・ヤシャリの獲得で苦戦を強いられているクラブ・ブルッヘ。交渉相手としての難しさは、インテルにとっても同じのようだ。