予定より早く武者修行を終えた期待の若手FW
インテルは、フランチェスコ・ピオ・エスポジトをトップチームで起用する方針を固めているようだ。『FcInterNews』が10日に伝えた。
ピオ・エスポジトは2024/25シーズンにレンタル先のスペツィアで活躍し、この夏はインテルでFIFAクラブワールドカップに出場。インテルトップチームデビューに加えて、初ゴールも決めた。
これを受けてインテル残留の可能性が高まったと言われていたが、いまもインテルは様々なクラブから寄せられるオファーを断り続けているという。
レンタルでピオ・エスポジトの獲得に興味を持っているのは、ボローニャ、ラツィオ、カリアリ、パルマ、サッスオーロ、トリノ、パルマ、バーゼル、アヤックスといったクラブ。ナポリ、フィオレンティーナ、コモ、ノッティンガム・フォレスト、レスター・シティは完全移籍での獲得を打診したが、インテルは当然のように応じなかった。
ピオ・エスポジトは今後、インテルに残留して継続して出場機会を得られるかが成長を続けるカギとなる。だが、インテルの2024/25シーズンは、控えFWの得点力不足に泣くことも少なくなかっただけに、クラブは戦力として大いに期待しているはずだ。