チャルハノール残留で一転して継続路線が色濃く
インテルはハカン・チャルハノールの残留が濃厚となったことで、インテルのメルカート方針にも変化が生じた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が9日に現状を整理している。
インテルはこの数日、アタランタのエデルソン獲得が注目されたが、チャルハノールの残留で獲得の必要がなくなった。これにより、最優先ターゲットはパルマのジョヴァンニ・レオーニに切り替わったとみられる。
同紙は以前か、インテルの補強予算が1億ユーロであることを強調しており、ここまで投じた金額はおよそ7000万ユーロである。つまり、新たな売却をせずともパルマが要求する3000万ユーロを用意できる状況となった。
ミランも狙うレオーニの獲得は、若返りが急務となっているインテルにとって重要な投資と考えられており、これから交渉が具体化する可能性もある。
ビセックも市場に出さず
一方、ヤン・ビセックについては、インテルが移籍市場から引っ込めた。今後、断ることが難しい高額オファーが届けば状況は変わることもあり得るとしつつも、現時点で放出は考えていないようだ。