選手側への連絡はまだ、移籍金の情報もインテルの評価とは差
インテルはクリスティアン・アスラニの放出が話題になっているが、スペインメディアが報じるほど、ベティスへの移籍は間近とは言い切れない状況だ。『FcInterNews』は、「裏付けは取れていない」と伝えた。
スペインメディアによれば、アスラニは移籍金600万〜800万ユーロでベティスに加入することが濃厚になった。しかし、『FcInterNews』はインテルの評価額が2000万ユーロ程度であり、過去にそれ未満のオファーを断ってきた実績もあると強調している。
また、現時点でアスラニ本人や代理人にベティス側から連絡が入っていないという。つまり、交渉があったとしても選手に意向を考慮していない仲介者を通じて進められている可能性が高いとみている。
最近の報道に反して、アスラニ本人はクリスティアン・キヴ監督からの信頼を感じており、当面はインテルで続けたいという意欲を持っているとのことで、仮にクラブ間で合意したとしても、本人がそれを望むかは不透明な状況だ。