夢はW杯、ブラジル代表入りへのアピールに意欲
インテルはハカン・チャルハノールを放出した場合、アタランタのエデルソンを中盤に迎える意向のようだ。『スカイ』などが6日に報じた。
チャルハノールのガラタサライ移籍については、前進したという報道がある一方で、『スカイ』は「現時点で目立った進展はない」と繰り返している。
6日夜もそのスタンスは変わっておらず、「トルコ人MFがインテルを離れる明確な兆候は確認できていない。しかし、状況が一変する可能性は常にある」とした。
仮にチャルハノールが移籍した場合、その後釜として注目されているのがエデルソンであり、複数のメディアが取り上げている。
ただ、アタランタにとってエデルソンは不可欠な選手で、移籍金は5500万〜6000万ユーロと見込まれている。
アタランタが戦力として放出を望んでいないことは明らかだが、エデルソン本人はインテルへのステップアップに前向きだと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は伝えた。
エデルソンは2026年のFIFAワールドカップでブラジル代表に招集されるため、より大きな舞台でカルロ・アンチェロッティ監督にアピールしたい意向を持っており、交渉の余地があるかもしれない。