インテルの右サイドは今夏移籍をするのか
インテルのデンゼル・ドゥンフリースは、バルセロナへの移籍が話題となっている。スペインメディアの3日の報道を『FcInterNews』が取り上げた。
ドゥンフリースはインテルとの契約に、7月中旬まで行使できる2500万ユーロの契約解除条項が設定されており、代理人のジョルジュ・メンデスがバルセロナに売り込みをしたとされる。
『Mundo Deportivo』は、ドゥンフリースがバルセロナの求める右サイド像に完全に一致しており、興味を示しているとした。ただし、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の観点から獲得に問題がないか慎重な判断が必要とされている。
一方で『Sport』はバルセロナ経営陣がまだ決断していないとみている。ハンジ・フリック監督にとって右サイド補強は優先度の低い課題であり、それ以上に補強したいポジションがある。ただし、やはりチームへの適性は高いとみられているそうだ。
バルセロナはドゥンフリースの獲得に乗り出すのか。そうなれば、インテルの移籍市場もより騒がしくなるかもしれない。