アルナウトビッチ、インザーギ妻、そしてマルクス・テュラムも
インテルは一枚岩ではないのかもしれない。FIFAクラブワールドカップ敗退後のラウタロ・マルティネスの発言を受けて、クラブ内部に不穏な空気が流れているようだ。
インテルでは現在、ハカン・チャルハノールが移籍を希望しているという噂が出ている。それを暗に認めるように、ラウタロ・マルティネスはフルミネンセ戦後に不満を吐露。ジュゼッペ・マロッタ会長も同調した。
●ラウタロ・マルティネス「インテルと戦いたいなら残れ、そうでないならさようなら」
●マロッタ「ラウタロの発言はチャルハノールを指しているのかもしれない」
これを受けてチャルハノールは翌日、自身のSNSで「リスペクトは一方通行であってはならない」という趣旨の声明を出している。
この声明に対する反応にも注目が集まっている。
チャルハノールの投稿に「いいね」をタップした中には、インテルを去ったばかりのマルコ・アルナウトビッチや、シモーネ・インザーギ前監督の妻ガイア・ルカリエッロのアカウントもあった。
さらに、マルクス・テュラムもこの投稿に「いいね」をしていることが確認された。現所属選手、それもラウタロ・マルティネスのパートナーが、この論争でチャルハノール側に付いたようにも映り、今後のチーム内での関係性にも注目が集まりそうだ。