FIFAクラブワールドカップ敗退のカピターノがチームに厳しいメッセージ
インテルは6月30日に行われたFIFAクラブワールドカップ・ラウンド16のフルミネンセ戦に0-2で敗れ、準々決勝進出を逃した。ラウタロ・マルティネスが試合後、『DAZNイタリア』『スポルトメディアセット』でコメントを残している。『FcInterNews』が取り上げた。
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FIFAクラブワールドカップ敗退
「もちろん悔しい。残っていたわずかな力で、最後の目標に取り組んでいたんだ。体力もほとんど残っていなかった。でも、僕たちは気持ちを込めてプレーした。僕自身、練習でも全力だった。本当に残念だ。負けたくない。チームメートのことも考えるとさらに辛い」
「でもひとつ言いたいことがある。ここにいるためには、それなりの覚悟が必要だということ。僕たちは目標のために戦っている。だから、メッセージははっきりしている。僕たちと一緒にいたいなら残ればいいし、そうでないなら出て行くべきだ」
誰のことを言っている?
「あくまで一般的な話だ。名前は挙げない。僕たちは全力でやっているけれど、正直、気に入らないこともたくさん見てきた。だからカピターノとして、リーダーとして、もちろんミステルが先頭に立っているけれど、僕はこういうことを言わないといけない。僕はどちらかに立つ。目標のために戦いたい。僕たちは偉大なチームで、またトップに戻ってきた。僕はこれを続けていきたい。だからメッセージは明確だ。残って戦いたいなら残ればいいし、そうでないならさようならだ」
「上にい続けるためには強い意志が必要だし、2つ目のステッラを獲得したシーズンのように、ひとつのグループにならなければいけない。あのときの姿勢からまたやり直さないといけない」
カピターノとして、みんなの気持ちを切り替えさせる役目がある
「でも、僕一人では無理だ。だからこう言っている。一人では何もできない。みんなで戦わないといけない。僕がまず責任を取る。リーダーとしてこうして話している。今はまずファンに謝りたい。この敗戦は本当に痛い。僕たちにとってもそうだ。長すぎたシーズンのあとで、すべてを出し切ったけれど、この結果になった」
ファンに何を伝えたい?
「僕たちはこれからも戦っていく。今は休む必要がある。身体的にも精神的にも本当に長くて疲れた。エネルギーを取り戻さないといけない。そしてまた仕事を始めて、インテルを再び大きな目標に向かって導いていく」