インテルにとって朗報か、それとも
インテルの交渉相手は、どうやらコモになったようだ。レアル・マドリーはニコ・パスの買い戻しオプションを行使しないことを決めたと、『スカイ』が6月30日に伝えている。
ニコ・パスは以前からインテルが興味を持っていたアルゼンチン人MFで、今夏の獲得が噂になっている。ただ、レアル・マドリーが買い戻しオプションを持っているため、交渉相手がコモになるのかレアル・マドリーになるのかが注目されていた。
オプション行使の期限である6月30日になってもレアル・マドリーは買い戻しに動いておらず、ニコ・パスは今夏のコモの一員となる模様だ。
これにより、獲得を目指すインテルはコモと話し合うことになるようだ。ただし、資金力があるコモはニコ・パスを主力に据えたい構えである上、インテル以外にも獲得を狙うクラブは多くいるものとみられており、交渉は困難になると予想される。
レアル・マドリーとしては、年々値上がりするが、2年後の夏まで買い戻しオプションを持っており、もう少しコモで経験を積ませてから買い戻す意向とされており、現時点ではコモでもう1年というプランとみられる。