ミランと有望株の獲得を争う
インテルは、パルマのジョヴァンニ・レオーニ獲得に注力しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が30日に伝えた。
パルマからアンジェ=ヨアン・ボニーを獲得することが確実になったインテルは、さらにパルマと交渉を続けるようだ。同紙によると、ボニー獲得を決めたあとで、インテルの補強予算は3000万ユーロ残っており、これでレオーニを狙うという。
インテルは今夏、ペタル・スチッチ(1400万ユーロ)、ルイス・エンヒキ(2300万ユーロ)、ボニー(2400万ユーロ)、ニコラ・ザレフスキ(650万ユーロ[買取オプション行使])を獲得した。ここにレオーニが加われば、総額1億ユーロ超えの“ビッグサマー”となる。
レオーニの獲得交渉については、まだパルマとの駆け引きが続いている模様。インテルは完全移籍での獲得を決めた上でパルマにレンタルすることも視野に入れており、パルマが要求額をつり上げないように注意を払っているとされる。
レオーニに対してはミランも強い関心を示しているが、インテルが先手を打ったのだろうか。