インテル首脳陣に移籍金減額を要求か
インテルは、ハカン・チャルハノール放出の可能性が高まっているようだ。少なくとも、トルコメディアはそう確信している。
チャルハノールは現在、トルコのガラタサライへの移籍が報じられている。インテルは移籍金として3500万ユーロを要求しているが、チャルハノールの希望もあって、インテルが減額に応じるのはないかと言われている。
トルコメディアによると、チャルハノールはインテルの幹部に対して、「2021年にミランを退団して、フリーでインテルに加わった。4年間ベストを尽くしてきた。でも、いまはガラタサライでキャリアを続けたい。僕を故郷に帰すという形でクラブにも敬意を示してもらいたい」といった話をして、移籍を直訴したとされる。
また、チャルハノールはふくらはぎの負傷でFIFAクラブワールドカップから途中離脱し、現在はトルコに帰国した。そして、イスタンブールで知人の結婚式に参加したことが目撃されている。そこで『Le Marca Sports』の記者が「ガラタサライへ移籍するのか」と質問すると、「そうなったらいいね」と返答したという。
こうしたトルコ側の報道が事実であれば、チャルハノールのインテル退団は現実味を帯びてきたと言えるだろう。