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ドゥンフリース対アクーニャ、発端は2022年?

ワールドカップからの因縁をアルゼンチンメディアが指摘

インテルはFIFAクラブワールドカップ・グループステージ最終節でリーベル・プレートに勝利し、首位で決勝トーナメント進出を決めた。この試合ではフランチェスコ・ピオ・エスポジトの活躍などで盛り上がったが、デンゼル・ドゥンフリースとマルコス・アクーニャのバトルにも注目が集まった。

試合中からたびたび火花を散らしていたドゥンフリースとアクーニャは、終盤には一触即発の空気に包まれた。その後、試合終了の笛が響くと同時に2人は駆け出し、ドゥンフリースはロッカールームへ引き上げた。ドゥンフリースアクーニャの様子に気づいた周囲は、勝利の喜びよりも先に、クリスティアン・キヴ監督までもがアクーニャを止めるために走るほどだった。

アルゼンチン『TyC Sports』によれば、2人の“バチバチ”はこの日に始まったことではない。2022年のFIFAワールドカップ準々決勝のアルゼンチン代表対オランダ代表からの因縁だという。

アクーニャは試合中、自身がワールドカップのトロフィーを掲げる写真が離れたすね当てをドゥンフリースに見せつけ、「オレが優勝したんだ」と叫んだという。

試合後にもめたとなれば、決勝トーナメントで出場停止になることも十分あり得ただけに、真っ先に引き上げたドゥンフリースの判断を隠れたファインプレーとみる向きもある。

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