ラツィオとの大型取引は実現するのか
インテルは、ニコロ・ロヴェッラの獲得に向けて、ラツィオと接触をしているようだ。『メッサジェーロ』が25日に報じた。
インテルはハカン・チャルハノールの放出に備え、ロヴェッラを後釜候補に挙げている。そこで代理人を通じてラツィオとコンタクトを取った。インテルは非公式ながら4000万ユーロの移籍金を用意していることを伝えたという。
ただ、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、契約解除金満額の5000万ユーロでなければ放出しない姿勢を貫いており、まだ合意という段階ではない。
それでも、ラツィオは現在、財政的に苦しい状況で、選手の放出なしに新戦力を迎えることができない状態と言われている。ロヴェッラのほかに、タティ・カステジャノスらの放出も取り沙汰されている。
ラツィオは、インテルのセバスティアーノ・エスポジトに関心を示している模様。また、ジョヴァンニ・ファビアンにも興味を持っており、インテルがボローニャから買い戻しに動くのかも注視しているようだ。