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インテルに泥臭さを求めるキヴ「時には…」

ピオやカルボーニは「若手の括りではない」

インテルは25日(日本時間26日)に行われるFIFAクラブワールドカップでリーベル・プレートと対戦する。クリスティアン・キヴ監督は前日会見で報道陣の質問に応じ、選手への要求や若手の台頭について語った。

新聞は読まないように

インテルはUEFAチャンピオンズリーグ決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に大敗したあと、この大会に臨んでいる。いまでも0-5の敗戦について言及されることが多いが、その後インテル監督に就任したキヴは「新聞は読まないようにとアドバイスをしている」と語った。

「選手たちが聞いてくれていてうれしいよ(笑)。ミュンヘンでの結果が繰り返し報じられる中で前に進むのは難しい。それでも彼らは真のカンピオーネで、最も大事なのは“明日”と分かっている。もっともっと働くべきで、泥にまみれ、時には泥水をすすり、それを飲み込み、鏡を見て受け入れるくらいでなければいけない。困難な状況下で選手たちが応えてくれているのは頼もしい限りだ」

ピオ・エスポジトやカルボーニの活躍

今大会では多くの若手が帯同している。ペタル・スチッチやルイス・エンヒキといった新戦力も適応が進んでいる。

フランチェスコ・ピオ・エスポジトやバレンティン・カルボーニは、浦和レッズ戦で存在感を示した。キヴ監督は「彼らは若手といった言葉で括れない。若くても練習のレベルを引き上げている。彼らは経験豊富な選手たちと同様、チームの水準を上げる力がある」と称え、そのほかに選手にも言及した。

「私は全ての若手、そしてチーム全体がグループのために尽力してくれていることに満足している。ルイス・エンヒキなんかは、2回の練習だけで75分まではやれると言っていたが、そうではないと分かっていた。でも、そういう気持ちが好きだ」

「この話はプリマヴェーラのコッキ、レ・チェッコーニ、デ・ピエリ、ベレンブルフにも当てはまる」

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