笑顔でかわす選手・幹部が多い中…
インテルは25日(日本時間26日)に行われるFIFAクラブワールドカップでリーベル・プレートと対戦する。シアトルで行われる一戦を前に、アルゼンチンのサッカーコミュニティ『Un Metro Adelantado』の1人がインテルが滞在しているホテルを突撃し、インタビューを敢行した。
この人物はサインを求めつつ、「2−2のドローにしよう」と提案した。勝ち点4で並ぶ2チームは、この結果であればそろって決勝トーナメントに勝ち上がれるためだ。
この提案に、インテル関係者たちの反応は様々だった。ハビエル・サネッティ副会長は大笑いで一笑に付し、ジュゼッペ・マロッタ会長も笑顔で受け流した。セバスティアーノ・エスポジトはサインに応じたものの、完全に無言を貫いている。
そんな中、最も厳しい態度を見せたのはクリスティアン・キヴ監督だった。サインに応じるためにペンを受け取ったが、質問を聞くと、その手を止めて紙とペンを返し、不快感を隠さなかった。