まだリバビリ途中の大器
インテルは21日(日本時間22日)、FIFAクラブワールドカップ・グループE第2節の浦和レッズと対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。後半アディショナルタイムに決勝弾を決めたバレンティン・カルボーニが、『スポルトメディアセット』のインタビューで改めて試合を振り返った。
このつらい時期のあとでこのゴールはどれくらいうれしかった?
「チームの勝利が何よりもうれしい。8カ月ぶりに長いケガから戻ってきて、こうして途中出場してゴールを決められたのは、これまでの努力へのご褒美だと思っている。ただ、僕の回復はまだ終わっていない。まだリハビリを続けないといけないし、それもこの過程の一部だ。今は次の試合のことを考えている」
クリスティアン・キヴ監督の信頼を得られていることは助けになっている?
「彼が来たときは、まず彼のためにうれしかった。彼は素晴らしい人で、その価値がある人だからね。今こうしてここにいて、僕に信頼を寄せてくれていることはすごく大きいし、僕自身とてもうれしい」
こんなに早くプレーできると思っていた?
「実は2〜3週間前にトレーニングを再開したばかりだったから、ちょっと早かったかもしれない。でもチームが必要としていたし、自分自身も良い感覚があったので、準備はできていたよ」
君のゴールが転機になって、この大会でのインテルが変わるかもしれない
「そうだといいね。そうなることを願っている。今は次の試合のことを考えて、勝てるようにしたい」
将来は? インテルに残るか、それともコンディションを取り戻すためにレンタルに出るのか…
「僕は明日のこと、明日のトレーニングのことを考えているよ」