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レオーニ争奪戦でミランが加速? インテルには別の候補も

イタリア期待の若手DFの未来は…

パルマのDFジョヴァンニ・レオーニをめぐって、複数クラブが争奪戦を繰り広げている。現在はインテル以上に、ミランが積極的に動いているようだ。

『トゥットスポルト』によれば、ミランはレオーニ獲得に向けて本格的に動き出しており、近日中にパルマおよび代理人との会談を予定。交渉で一歩先んじているインテルを逆転する狙いだという。

一方、レオーニ本人は冷静な姿勢を崩しておらず、まずはカルロス・クエスタ新監督からの評価を確かめたいというスタンス。ただし、ミランが本腰を入れてきた場合、オファーを断る可能性は低いと見られている。

パルマは放出の意思なし?

一方で『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、レオーニはパルマ残留の可能性が高いと伝えている。

レオーニの移籍金は2000万ユーロ程度と報じられていたが、同紙はすでにパルマの評価額が3000万ユーロだとした。そもそもパルマは今夏の放出を考えておらず、他クラブと移籍交渉に入るつもりもないと強調した。

ユヴェントスはすでに争奪戦から撤退。関心を示していたインテルも、交渉の感触が芳しくないことから、他のターゲットに目を向け始めているようだ。

インテルはモスケラにシフトか

インテルがレオーニを諦めて獲得に動くのは、これまでにも話題になったバレンシアのクリスティアン・モスケラだという。モスケラはバレンシアとの契約が2026年までとなっており、移籍金をある程度抑えることができる。インテルはここに目をつけ、まずは選手の代理人と合意を取りつけた上でバレンシアとの交渉に臨む準備をしているとのことだ。

イタリア期待の若手CBレオーニの去就は依然として不透明だが、この夏の移籍市場で最注目の一人となっている。今後の動向に注目だ。

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