ピオ・エスポジトがスタメンの可能性も
21日(日本時間22日)にFIFAクラブワールドカップで浦和レッズと対戦するインテルは、マルクス・テュラムの欠場が確定した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
モンテレイ戦でハムストリングに軽度の問題を抱えたテュラムは、翌日のトレーニングで完全に別メニュー調整となった。そのため、浦和レッズ戦ではベンチ入りもしないという。
兄弟でスタメン争い
一方でケガから回復しているフランチェスコ・ピオ・エスポジトは先発の可能性もあるとのこと。テュラムが離脱し、メフディ・タレミも合流できないため、ラウタロ・マルティネスのパートナーの座を兄弟のセバスティアーノ・エスポジトと争う構図になっている。
初戦に先発した兄のセバスティアーノは、クラブワールドカップ後にパルマへ向かうものとみられている。一方、弟のピオにはインテル残留の可能性に加え、イタリア国外を含む多くのクラブから関心が寄せられている。
2024/25シーズンはそれぞれのレンタル先で結果を残したセバスティアーノとピオ。浦和レッズ戦でクリスティアン・キヴ監督に選ばれるのがどちらのエスポジトになるかも注目だ。