決着が遅れた理由は…
インテルは、パルマからアンジェ=ヨアン・ボニーを獲得する見通しが強まっている。『スカイ』や『FcInterNews』が18日に伝えた。
インテルがボニーを獲得するにあたり、パルマに誰を差し出すのかが注目されていた。当初パルマはフランチェスコ・ピオ・エスポジトを希望していたが、どうやら兄のセバスティアーノ・エスポジトになる模様。選手本人の了承も得たため、あとは手続きを済ませるだけという段階に入ったという。
ボニーの獲得はFIFAクラブワールドカップ前に決まるとの見方もあったが、これは実現しなかった。その理由は、パルマのクリスティアン・キヴ前監督の後任選びにあり、カルロス・クエスタ新監督を迎える過程でクラブ幹部が多忙を極めたため、交渉が進まなかったとされている。
ボニーの評価額は2500万ユーロで、インテルは1300万〜1400万ユーロを現金で支払い、セバスティアーノ・エスポジトの譲渡で残りを補う形になる見込みだ。