インテルからビジャレアルのレンタルにも言及
カナダ代表のタジョン・ブキャナンが自国メディア『OneSoccer』のインタビューに応じ、ビジャレアル行きやゴールドカップ出場に触れている。『FcInterNews』が取り上げた。
ブキャナンは昨冬にインテルからビジャレアルにレンタル移籍した。当時の心境を次のように語っている。
「サッカーのキャリアは山あり谷ありで、あの時期はケガもあったし本当に浮き沈みがあった。その中でも毎日一生懸命やっていたし、チャンスを待っていた。でもなかなか出番がなかったんだ」
「だから、自分に問いかけた。本当にやりたいのは何かってね。そしてレンタルに出ることを選んだ。良い決断だったと思う。サッカーをする楽しさを取り戻せたからだ」
インテルに戻ってFIFAクラブワールドカップに参加する選択肢もあったはずだが、現在はゴールドカップを戦うカナダ代表に帯同している。
「シーズンの終盤はよくプレーできていた。だから、この夏はたくさんの試合に出られると感じた。ジェシー(・マーシュ監督)から、インテルに戻ってクラブワールドカップに出場するか、カナダ代表としてゴールドカップを戦うかを問われたとき、迷わずゴールドカップを選んだ。カナダ代表でプレーする方が明らかに正しい選択だった。もっと自分のプレーを引き上げたいし、そのためにも努力を続けたかった」