インテルの先輩に期待を寄せる元主将
インテルは17日、FIFAクラブワールドカップでモンテレイと対戦する。新体制初陣を前に、元インテル主将のアンドレア・ラノッキアはクリスティアン・キヴ監督への信頼を語った。
ラノッキアはインテルでキヴとともにプレーした経験があり、現在のインテルに適切な指揮官だと期待している。『メディアセット』の番組で次のように述べた。
「キヴ監督に点数をつけるなら? 10点満点で言えば11点だ」
「私がインテルに加入したとき、彼がいてくれて本当にラッキーだった。すごく好かれる人間だし、それは監督として非常に重要な資質だと思う。人としてチームや選手たちと共感できるなら、自分の考えやメンタリティを伝えたときに、選手たちはより強くついてきてくれるものだからね」
「彼はコンテやインザーギのもとでトップチームに関わってきたし、クラブのことをよく分かっている監督だ。いよいよピッチの上でそれを証明するときが来たね」
「私が言いたいのは、世間で言われているような“妥協の選択”とはまったく思わないということだ。むしろよく考えられた判断だと思う。もちろん、UEFAチャンピオンズリーグ決勝後の数日で決まったことだから、クラブワールドカップの準備にあまり時間がなかったのは事実だ。でも、きっと良い結果を出せると思うよ」