クラブワールドカップ後に別れる運命?
インテルのセバスティアーノ・エスポジトは、FIFAクラブワールドカップに出場するチームに帯同しているが、どうやらインテルを去る運命にあるようだ。『FcInterNews』が12日に伝えた。
セバスティアーノ・エスポジトはインテルとの契約が2026年までで、現時点でクラブは契約延長を考えていないという。
2024/25シーズンはレンタル先のエンポリで活躍した。しかし、セリエBに降格したエンポリは450万ユーロ+将来売却益の20%という条件の完全移籍オプションを行使せずに復帰したため、インテルは今夏中の売却を目指している。
今後、クリスティアン・キヴ監督が強く残留を求めない限り、セバスティアーノ・エスポジトの放出は間違いない状況で、クラブワールドカップは売り込みの場になるものとみられる。
同メディアによれば、コモが獲得に関心を寄せているという。インテルは評価額を700万〜800万ユーロに設定した模様だが、今後の交渉次第で価格が下がることも十分にありえそうだ。