ロヴェッラが代役候補
インテルのハカン・チャルハノールに対して、再びサウジアラビアから関心があるようだ。『TMW』が11日に伝えた。
今回の報道で注目すべき点は、これまでと違い、チャルハノールにオファーを聞く意思があるとされることだ。
今夏にアル・ヒラルの指揮官に就任したシモーネ・インザーギ監督の存在も、チャルハノールがサウジアラビア移籍を検討する要因とされている。
インテルのプレーメーカーであるチャルハノールは、インテルでも高額な給料を受け取る選手の一人で、31歳という年齢も考慮すると、高額で売却し、利益を得るのは容易ではない。そのため、インテルは条件次第で交渉に応じるとみられる。
インテルは現在、市場の流れを静観しつつ、代替案の調査を始めている。『スポルトメディアセット』は、代役の本命がニコロ・ロヴェッラだとした。
ロヴェッラはマウリツィオ・サッリ監督率いるラツィオで不可欠な存在とみられているが、契約解除金は5000万ユーロに設定されており、大金を積めば引き抜くことは可能だ。ラツィオはロヴェッラとの契約延長に動いており、こちらの動きも気になるところだ。