連盟も温かく送り出す
インテルは、アレクサンダル・コラロフがアシスタントコーチに就任することが確実となった。10日、セルビアサッカー連盟がコラロフのU-21代表監督退任を発表している。
同連盟は、「U-21代表チームの監督であるアレクサンダル・コラロフが、インテルからのアシスタントコーチ就任オファーを受け入れたことを明らかにする」と発表した。
コラロフは、「突然のオファーだったが、私にとって非常に意味のある、インテルというヨーロッパでも有数のクラブからのオファーを受けることにした。セルビアの世代別代表で誇りを持って監督としてのキャリアを始めたばかりで、決して簡単な決断ではなかった。リスペクトと感謝の気持ちを持ってこの職を離れるが、同時にこれからの挑戦にワクワクもしている」と述べた。
そして、ブランコ・ラドゥイコ事務局長は、「ともに過ごした時間は長くなかったが、アレクサンダルは若手と仕事をする中でプロ意識の高さや献身性、熱意を示してくれた」「これはセルビアサッカー界にとっても良い知らせである。我々の指導者がヨーロッパで最も権威のあるリーグで活躍することは素晴らしいことだ」と述べ、コラロフを好意的に送り出した。