守備補強の優先順位は…
インテルが、守備補強に動いている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、コニ・デ・ヴィンター、サム・ブークマ、ジョン・ルクミはやや後退しており、現在の最有力候補はジョヴァンニ・レオーニ(パルマ)とクリスティアン・モスケラ(バレンシア)になっている。
インテルは、フランチェスコ・アチェルビとステファン・デ・フライの年齢が気になることに加えて、ヤン・ビセックにプレミアリーグからの関心があり、放出の可能性がある。
同紙は「レオーニとモスケラは、それぞれアチェルビとビセックの後釜として理想的な特性がある。前者は、クリスティアン・キヴの下でパルマの3バック中央として起用され、その資質を発揮した。後者は右サイドバックとしてもプレーできるセンターバックだ」とし、どちらも移籍金は2000万ユーロ程度とした。
『レプッブリカ』もインテルのモスケラへの関心について報じており、やはり移籍金は2000万ユーロと伝えている。ただ、アーセナルからも関心があるため、移籍成立の可否は現時点では不透明だ。アチェルビかビセックの放出が決まるまでは動きはないとみられ、交渉の本格化はもう少し先になりそうだ。