マロッタ会長も期待を寄せる「目標はいつもどおり。全ての大会で勝ちたい」
インテルは9日、クリスティアン・キヴの監督就任を正式に発表した。契約は2027年までの2年間となっている。
キヴ監督は早速アッピアーノでインテルの練習をチェックした。とはいえ、多くの選手が各国代表に招集されており、トップチームのメンバーではマッテオ・ダルミアン、フランチェスコ・アチェルビ、バレンティン・カルボーニ、ヘンリク・ムヒタリャン、トマス・パラシオス、セバスティアーノ・エスポジト、そしてGK陣が参加。多くのプリマヴェーラの選手も練習に加わった。負傷中のハカン・チャルハノールとヤン・ビセックは別メニュー調整だ。
インテルはキヴの紹介動画をSNSに掲載。キヴは「私は、この旗とともに世界中を巡った。10年以上にわたってこの旗を守り、100を超える戦いでこのユニフォームをまとい、偉大な夜にその旗を掲げてきた。真の意味で、この旗を手放したことは一度たりともない。この旗を守る準備はできている。インテル——、それは常に私の全てだった」と力強く述べた。
ジュゼッペ・マロッタ会長は9日のイベントで『スカイ』に次のようなコメントを残した。
「インテルの歴史的な名前を監督として迎えられたことに誇りを感じている。キヴは、目標を達成するために必要な多くの価値を体現しており、我々は満足しており、そして信頼している」
「目標は？ いつも通りです。全ての大会で勝利を目指して戦うことだ。移籍市場では、チームの若返りを図り、競争力のあるチームを作りたいと考えている」
