カギを握るのはブークマのナポリ移籍か
ボローニャは今夏の移籍市場で注目を集めているクラブの一つだ。特にDF陣の動向は、他クラブの補強戦略にも影響を与えかねない。『TMW』が8日に伝えている。
現在注目されているのは、ジョン・ルクミの去就だ。26歳のコロンビア代表にはインテルとローマが関心を示しているものの、ボローニャは安価での放出を認めないという。インテルとローマはすでに接触を図っており、返答はあくまで契約解除金満額の2800万ユーロだったそうだ。
その背景には、サム・ブークマの去就がある。ボローニャはブークマに契約延長を打診しているものの、獲得を狙うナポリのプッシュが激しく、移籍金3000万〜3500万ユーロで取引が成立しそうな雰囲気がある。
ボローニャとしては、主力CBの同時退団は避ける必要があるため、放出が避けられない場合、ルクミは死守する構えだ。