ミラノ・コルティナ2026冬季五輪の影響で例外
6日に2025/26シーズンのセリエAの日程が決定した。ダービーマッチや上位対決など、注目カードが目をひく中、いくつかの“イレギュラー”も注目ポイントだ。
8月下旬の開幕戦では、インテルがトリノと、ミランがクレモネーゼと対戦する。どちらもホームゲームというのは、セリエAを長年見ているファンにとっては、やや違和感のある組み合わせだろう。というのも、インテルとミランやローマやラツィオといった、ホームスタジアムを複数クラブでシェアする場合、「交互開催」が原則とされているためだ。
今回、この原則から外れて例外となった理由は、2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪だ。開会式が2月6日にサン・シーロで行われるため、準備期間から使用できない。そのため、開幕戦で両チームがサン・シーロを使用することが決まった。当然開催日はずれることになるが、芝の状態なども気になるところだ。