キヴの交渉についても触れるケルビーニ
パルマのフェデリコ・ケルビーニCEOが6日、『スカイ』のインタビューでインテルとのやりとりについて語った。
2024/25シーズン途中にパルマの指揮官に就任したクリスティアン・キヴ監督は、契約延長に向かっていたが、インテルのシモーネ・インザーギ監督が退任したことで状況が一変。6日にはインテルのキヴ監督就任が決定的になった。
ケルビーニCEOは「インテルとは良い関係があり、今回も最大限の誠意をもって対応してもらった。キヴとの契約は一方的に更新することもできた。そうしたオプションもあったが、それを行使することには意味がないと判断し、シーズン終了後に話し合うことを選んだ。結果的に続けないという結論に至ったが、お互いの成果に満足している。クリスティアンのインテルでの成功を心から祈る」と述べた。
また、アンジュ=ヨアン・ボニーはインテルへの移籍が話題になっているところ。ケルビーニCEOはこの噂にも触れ、「選手のキャリアのステップアップを妨げるようなことはしない。彼には多くのクラブが興味を持っている。我々の要求をしつつ、誠実に、しかししっかりと交渉に臨むつもりだ。取引の妨げはしないが、我々にとっても納得できる条件であることが前提だね」と語った。