新監督交渉が有望株の去就のカギになる可能性
インテルは現在、新監督候補であるセスク・ファブレガスとの交渉を進めている。この監督人事は、今夏の補強戦略にも大きな影響を及ぼす可能性がある。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は4日、ニコ・パスに言及した。
ニコ・パスはインテルがシーズン中から注目してきた期待の若手で、これまでにハビエル・サネッティ副会長が繰り返しラブコールを送っている様子だ。
ニコ・パスはレアル・マドリーが買い戻しオプションを持っているほか、コモは完全移籍での獲得を望んでいる状況で、まだ将来は不透明である。ただ、同紙は、セスクが監督に就任すれば、選手のインテル移籍が現実味を帯びると予測している。
ニコ・パスは2024/25シーズン、コモでセリエA35試合に出場し、6得点9アシストを記録した。次のシーズンもセスク監督のもとで成長を続けることになるのだろうか。
